『YOIHI PROJECT』劇場映画、ドキュメンタリー作品ラインナップ
第1作目『せかいのおきく』(2023年4月28日全国公開)に続いて、飯嶋和一原作の同名小説『プロミスト・ランド』の映画化(2024年公開予定)のほか、三重県南伊勢町の炭焼き職人、山形県庄内地方のマタギを追ったドキュメンタリー映画2本の制作を予定しています。
YOIHI劇場映画
『プロミスト・ランド』
1983 年に第 40 回現代小説新人賞受賞「プロミスト・ランド」を、38年の時を経て実写映画化。過疎化し侵害されつつある山の集落で、禁じられた熊撃ちにあえて挑む男達。自然と共に生きるマタギの文化と人々。
それは消えつつある文化。自分の進むべき道を理不尽に閉ざされ、 それでも信念を貫き、熊討ちに賭ける男と、それに付き添う若者を描く2人の男の物語。
監督・脚本:飯島将史
原作:飯嶋和一「プロミスト・ランド」(小学館文庫『汝ふたたび故郷へ帰れず』所収)
2023年春撮影・2024年公開予定
YOIHIドキュメンタリー
『MARUMO(仮)』
南伊勢の山間の中にある「マルモ製炭所」。そこでほぼ毎日休むことなく木炭を作り続けている炭焼き職人森前栄一さんを追ったドキュメンタリー。自然の中で生きる職人とウバメガシが備長炭になるまでを追い、エネルギーについて考えます。
撮影場所:三重県南伊勢町ほか
2023年1月完成予定
『マタギ(仮)』
山形県庄内地方の集落に暮らす、マタギ文化を継承して生き続ける男たち。彼らは山と共に暮らす。山の神を信じる、生きているものには 魂があると信じている。マタギとは?時代が変化し、消えつつあるマタギの精神を記録する。
撮影場所:山形県大鳥地区ほか
2023年1月完成予定